
米人気歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift, 26)が、米Forbes誌の「30歳未満で最もリッチなセレブ」ランキングで1位となり、過去1年で1億7,000万ドル(約185億3,000万円)の収入を得たと報じられた。
テイラーの1位獲得はファンにとっては驚きではなく、すでに7月には今年最も稼いだセレブに名前が挙がったほか、今月には音楽界で最も稼いだ女性アーティストにも選ばれている。大ヒットしたアルバム『1989』とワールドツアーに加え、多くのスポンサー契約でトップの座を獲得したようだ。
テイラーは最新のランキングで2位の英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)を大きく突き放し、昨年のランキングから順位を逆転した。
テイラーの元恋人ハリー・スタイルズ(Harry Styles)をはじめとするワン・ダイレクションの収入は、今年6月1日までの1年間で合計1億1,000万ドルだった。トップ3を締めくくったのは8,150万ドルを稼いだサッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ(Lionel Messi)だった。
またトップ5には8,050万ドルで4位のアデル(Adele)、7,500万ドルで5位のリアーナ(Rihanna)がランクインした。
ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber, 22)は5,600万ドルで6位、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)は5,500万ドルで9位という結果に終わった。
他にランクインした主な顔ぶれには、4,600万ドルで12位となったハリウッドで最も稼ぐ女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)、3,800万ドルで17位のラップ歌手のドレイク(Drake)らがいる。
ジャスティンはハリーより誕生日が1ヶ月遅いため、今回の番付で最も若い選出者となった。
30人以上を含む番付には大勢のアスリートの名前もあり、税金と手数料が引かれる前の昨年の収入の合計は15億ドルにのぼる。
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