
女優ニコール・キッドマン(Nicole Kidman, 49)には2人の養子がいるが、彼らが生物学上の家族を探したくなった場合は絶対にサポートすると語った。
ニコールは前夫のトム・クルーズ(Tom Cruise)と結婚していた際、イザベラ(Isabella, 23)とコナー(Connor, 21)を養子にしている。
生き別れになった実の親を探す新作映画『Lion(原題)』をプロモートする際に、このテーマは実生活でも話題に上ると語ったニコール。最近のE! Newsでのインタビューでは、養子が生みの親を探すことについてどう思うかと尋ねられた。
「それは養子縁組をした私の信念の1つです」と語ったニコール。「もちろん、養子として育てた子が生みの親を探したいなら、私は絶対にサポートします」
映画『Lion』では、別の電車に乗ってしまって両親と生き別れになったインド人の少年を養子にする、とある夫妻のストーリーが語られる。ニコールはそのサルー少年を養子として育てるスー・ブリアーリーを演じていて、デヴ・パテル(Dev Patel)演じる大人になったサルーは、離れ離れになった家族をGoogle Earthを使って見つけようとする。
ニコールには夫でミュージシャンのキース・アーバン(Keith Urban)との間にフェイス(Faith)とサンディ(Sunday)の実の娘がいて、ニコールは来年の6月に、キースは10月に50歳の誕生日を迎える。この記念日をどうやって祝うかをニコールはまだ考えてもいないそうだ。
「誰もが来年のことを考えているけれど、私たちが考えているのは翌週のことなの」と微笑んだニコール。「今の生活でできるのはそれだけよ」。
その代わりにニコールは、12月にやってくるフェイスの6歳の誕生日を祝うための準備に力を入れている。50歳の誕生日パーティーを夫と合同で開く予定はあるのかと尋ねられたニコールはこう答えた。「どうかしら。今はフィフィ(フェイス)の誕生日のことを考えているわ。我が家のリストでは次はフィフィの誕生日だから」
実話を元にした映画『Lion』は、9月にトロント国際映画祭でプレミア上映された。
ガース・デイヴィス(Garth Davis)監督の商業映画デビュー作となったこの映画は、北米では11月24日から公開される。
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