
イスラエル出身の女優ガル・ガドット(Gal Gadot, 31)が第2子を妊娠した。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でワンダーウーマンを演じたガルは6日、Instagramでうれしいニュースを発表した。
ガルはお腹に手を添えている夫と一緒に撮った写真を公開し、「この奇跡(ワンダー)をみんなと共有することに興奮してる…#2度目の母」と書き込んだ。
ガルはイスラエルで不動産開発業を営むヤロン・ヴァルサノ(Yaron Varsano)と2008年に結婚。長女アルマ(Alma)ちゃんを2011年に出産した。
ガルは今年、仕事で世界各地を飛び回る時に感じる「ユダヤ人の罪悪感」について語っていた。
アルマちゃんが生まれてから何が変わったかと質問されたガルは、「優先事項よ」と答えた。「何を優先すればいいのかを考えやすくなったわ。一番つらかったのは、働く母親として感じるユダヤ人の罪悪感だった」
しかしガルは以前はしつこく感じていた罪悪感が「だいぶ楽になった」ともつけ加えた。「アルマが2歳くらいの時は、言葉の違う国から国へ子どもを連れて移動するのがすごく不安だったわ。でも夫は『ガル、どんな模範になりたいのかを考えて。アルマに夢を追いかける方法を示したいなら、ぜひそうするべきだ。後のことはその時考えよう』と言ってくれた」
ワンダーウーマン役にプライドを感じるようになったガルは、女性にも強いスーパーヒーローがいることを娘に見せることにやりがいを感じている。
「ほとんどの映画では男性が仕切っていて、一番力を持っているわ」とガルは米Entertainment Weekly誌で打ち明けた。「スーパーマンもバットマンも、他のヒーローも昔からいたけれど、ワンダーウーマンはいなかった」
「娘が大きくなった時に、刺激を受ける女性に会えると思うとすごくうれしい」
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