
米リアリティスターのキム・カーダシアン(Kim Kardashian, 36)が25日、ロサンゼルスであった夫でラップ歌手のカニエ・ウェスト(Kanye West)のコンサートに姿を見せ、パリ市内で武装強盗被害に遭って以来、初めて「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」の収録を再開した。
米E!が放送する同リアリティ番組の収録は、2児の母でもあるキムが今月初旬、パリ市内のプライベートアパートで強盗団に縛られ、猿ぐつわをはめられ、銃を突きつけられてジュエリーと携帯電話を奪われたのを受け、回復するまで休止となっていた。E!の広報担当者は当初、「キムが元気で満ち足りた状態でいることが目下のところ最大の焦点です。収録の再開がいつになるかについては、何も決まっていません」とコメントしていた。
しかしある事情通が米エンターテイメント情報番組「Entertainment Tonight」に語ったところによると、キムはカリフォルニア州イングルウッドの「ザ・フォーラム」で開催されたカニエの「セイント・パブロ」ツアーコンサートに参加した際、姉のコートニー(Kourtney)と親友のジョナサン・チェバン(Jonathan Cheban)と一緒の様子を撮影されていたという。
またこの事情通によると、キムはいつになくドレスダウンした姿で、少なくとも12人の武装したボディガードに囲まれていたという。
コートニーとジョナサンはSnapchatで会場での様子を公開したが、写真にはキムの姿が一切写っていなかった。
強盗事件で精神的なトラウマを経験したキムはアメリカに帰国し、ロサンゼルスの邸宅に戻ってからは鳴りを潜めていたが、24日にジョナサンとフローズンヨーグルトを買うために外出し、事件後初めて公の場に姿を見せた。
米芸能情報サイト「TMZ」が入手した写真には、いつもなら華やかな装いのキムがオーバーサイズの白いフード付きパーカーと同色のビーチサンダルというカジュアルな姿で写っている。ほとんどスッピンで、リップグロスを少しだけ塗っているのが分かる程度だった。
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