
米歌手&女優のジェシカ・シンプソン(Jessica Simpson、36)は、思い出のある服は衣装も含めてまったく捨てられない性格なのだとか。そのおかげで、女優デビュー作となった初主演映画『The Dukes Of Hazzard』において演じたデイジーが身にしていた懐かしいショーツなど、数千枚の服を倉庫にとっておく羽目になっているそうだ。
「わたしは、元々ビンテージものを集めるのが好きということもあるしね」と、People誌にジェシカは語っている。「プロムに来ていった服も全部とってあるわ。ミュージックビデオや映画で着た衣装も全部。わたし、ものすごくたくさんのプロムに行ったみたい。だから、倉庫も持っている」
4歳になる娘マックスウェル・ドリュー(Maxwell Drew)ちゃんが、いずれママのお古を着られる背丈になったら、全部譲るつもりだというジェシカ。
「娘のために保管しているということ。すべては、彼女のために取っておきたいから。みんなから『捨てなさい!』と言われるけれど、「いや、ダメ。これは大事なの。この服を着ている時に、初めて男性からバラの花束を貰ったの!」とか、答えることになっしまう。わたしには、たくさんの思い出がある。それらの思い出を、わたしは大事にするタチ。服は、思い出そのものなの」
自身の名前を冠したファッションラインも展開するジェシカだが、過去のファッションに対する強い思い出は、ジェシカのファッションチョイスにも往々にして影響を与えているようだ。今週初めには、ドラマチックな黒のフレアパンツを着て公衆の前に現れたジェシカが、これはジェシカがいま「ベルボトム」モードに入っているからだという。
「脚を捕捉見せてくれるのよ」と、ジェシカはベルボトムの利点を説明した。「だから、ベルボトムを長いことみなに奨めてきている。『The Dukes Of Hazzard』でも、この恰好をしていることが多かったわ。特にフレアジーンズが、わたしは好き。うちのブランドのバイヤーさんたちにもずっとプッシュして来たけれど、ようやくトレンドとして拾い始めてくれている。ということで、今後オーバーなぐらいに、この良さをさらに強調していくつもりよ」
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