
カナダ出身の女優レイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)は、全米公開が始まり来年1月には日本でも公開予定のベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)主演映画『ドクター・ストレンジ』に出演。
同映画でカンバーバッチは初めてマーベルコミックのヒーロー役に挑戦するが、主人公にとって大事な女性となっていく外科医クリスティーン・パーマーを演じたレイチェルは、俳優としてのカンバーバッチの力量に感心することしきり。
「彼は撮影開始の直前に、『ハムレット』の舞台をロンドンで終えたばかりだったの。わたいも撮影開始の2日前にその舞台を見させてもらったのよ。あれって、この世で最も難しい役のひとつよね。また、『ドクター・ストレンジ』の撮影が終盤に差し掛かる頃には、TVドラマの『SHERLOCK(シャーロック)』のセリフもベネディクトは覚え始めなければならなかったみたい。ご存知のように、あのドラマもセリフが多いでしょう?」と、レイチェルが感嘆したとheyuguys.comが伝えている。
「どうやったらこなせるのか見当つかないけれど、『ドクター・ストレンジ』で物語の終盤に主人公が身に着けていく神秘の力を、ベネディクトが本当に持っているかのような感じがこちらも演じていてふつふつと感じられるのだから、凄いわ」
神秘の力を持つヒーローの誕生を描く『ドクター・ストレンジ』が、ファンの支持を受けていることにレイチェルは喜びを隠せない様子。
「観客がベネディクトの演技を楽しんでくれているのが特に嬉しい。誰もが愛するキャラクターを演じるのは難しいこと。みんなそれぞれにキャラクターに対して意見を持っているからね。でも、ベネディクトはこの役で完全に場外ホームランを打ったと思うわ」
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