
英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のハリー・スタイルズ(Harry Styles, 22)は、米ロックバンド、キングス・オブ・レオン(Kings of Leon)のネイサン・フォロウィル(Nathan Followill, 37)とのブロマンス(男同士の親密でプラトニックな関係)がさらに深まり、「おそろいのタトゥー」を入れているようだ。
ハリーはテネシー州ナッシュビル出身の兄弟といとこ4人で結成したキングス・オブ・レオンを大好きなバンドの1つとして挙げており、フロントマンのケイレブ・フォロウィル(Caleb Followill, 34)やメンバーとは2年前から親しく付き合っている。そのケイレブによると、兄のネイサンはハリーと親しくなりすぎて全く同じタトゥーを入れたという。
「ネイサンはまるでハリーに恋しているみたいだよ」とケイレブは英The Sun紙で暴露した。「ネイサンと彼はおそろいのタトゥーまで入れていて、本当に変なんだ。すごく変わっていて不思議な関係だよ。たぶんネイサンは彼の一番のおっかけだと思う」
ネイサンはハリーからギターを贈られており、「たぶん愛を込めたプレゼント」だとジョークを飛ばしたこともある。
バンドでドラマーを務めるネイサンはシンガーソングライターのジェシー・ベイリン(Jessie Baylin)と結婚しており、またキングス・オブ・レオンの3年以上ぶりの最新アルバム『ウォールズ』は日本でも19日にリリースされる。
一方、ハリーは活動の幅を音楽から広げ、クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督の新作となる戦争映画『Dunkirk(原題)』の撮影に参加。しかし6月に8,000万ドル(約83億円)という破格の条件でコロンビア・レコーズに移籍したハリーは現在、スタジオに戻る準備を進めているとみられている。
またワン・ダイレクションの他のメンバーもそれぞれソロ活動をスタートしており、昨年電撃脱退した元メンバーのゼイン・マリク(Zayn Malik)は3月、ファーストアルバム『マインド・オブ・マイン』をリリースし、「1D」のメンバーとして初めてソロアーティストとして成功を収めている。
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