
『ホビット』シリーズなどで知られる俳優のルーク・エヴァンス(Luke Evans, 37)が、同性のスペイン人モデル、ジョン・コルタジャレナ(Jon Kortajarena)と破局したと報じられた。
ルークは2002年にゲイをカミングアウトし、2014年にジョンとの交際が噂された。しかしルークは今はフリーの身を楽しんでいると打ち明けた。
「自分に満足して、それを認めてくれるのを他人に頼らない(良い機会だ)と思っている)んだ」とルークはメンズファッションサイト「Mr. Porter」とのインタビューで語った。「一人っ子だったことがそのことを少し邪魔していたのかもしれない。いつも人に囲まれていたかったからね」
ルークは2002年、米The Advocate誌とのインタビューでゲイを告白。2014年のファッション業界紙「WWD」とのインタビューでは、ゲイを公言するアクションスターとして前例をつくっていると思うかと質問され、次のように説明した。
「世の中が僕を見て、『この人は自分のことをやって、それを楽しみ、成功して人生を生きている』と思ってくれるのは良いことだよ。僕がやっているのはまさにそれだし、とても幸せなんだ」
しかしルークは私生活は秘密にしておきたいとも語っている。世間の注目を浴びていても、自分だけのものを持つことは大事だと考えているからだ。
「もし誰かに私生活について聞かれたら、『個人的なことだから内緒だ』と答えるよ」とルーク。「恥ずかしいからではなく、僕だけのものだからこそ自分を守るんだ」
ルークが若手女優ヘイリー・ベネット(Haley Bennett)のキャラクターの夫を演じる最新作『ガール・オン・ザ・トレイン』は、日本でも11月に公開される。
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