
米人気TVシリーズ「NYボンビー・ガール」などに出演している女優のカット・デニングス(Kat Dennings, 30)は、女性総合格闘家で女優としても活動するロンダ・ラウジー(Ronda Rousey, 29)と編み物というまさかの共通の趣味があるという。
カットはエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が司会を務める米トーク番組「エレンの部屋」で新しい趣味について語り、6月に誕生日を迎えた後で始めたと打ち明けた。
「今年で30歳になったけれど、毎年、高齢者としての運命を全うしているような気分がするわ」とカットは語っている。「年齢を重ねるたびに、ニッティングや、高齢者が読むような本、数独といったことがだんだん楽しくなってきたの」
しかしカットと同じ編み物クラブで新しくニッティングを始めたのはカットだけではなく、UFC格闘家で『ワイルド・スピード SKY MISSION』にも出演しているロンダも仲間だという。
「意外だけど編み物クラブを始めたの。私と親友のロンダ・ラウジーでやっているわ。他にもステキな友だちがたくさんいる。『ザ・ヤーン・アンド・ザ・レストレス』というクラブなの」とカットは説明し、長寿メロドラマ「ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス」に言及した。
しかしカットは、ロンダとしょっちゅうワインを飲みすぎ、使い物にならないものを編むことも多いと認めている。
「彼女とスカーフを編んだの」とカットは笑った。「でも本当は、私がやっているクラブはどれもただの飲み会。編み物は口実にすぎないわ。スカーフを編んだら酔っ払って、良い思い出を作っているの」
実際、ロンダはまだカットの編み物クラブでは活動していない。『ワイルド・スピード』に続き、パトリック・スウェイジ(Patrick Swayze)主演で1989年に公開された『ロードハウス/孤独の街』のリメイク版で主演するなど、忙しい日々が続いている。またロンダは昨年、豪格闘家のホリー・ホルム(Holly Holm)に衝撃的なKO負けを喫しており、カムバックを目指してトレーニングに打ち込んでいる。
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