
米ガールズバンド、フィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)のアリー・ブルック(Ally Brooke, 23)が9月29日夜、コンサートの最中にステージに乱入したファンに倒されるアクシデントに見舞われた。
フィフス・ハーモニーはメキシコ・モンテレイのオーディトリオ・バナメックスでライブを行っていたが、熱狂的なファンがステージに乱入して中断される騒ぎに巻き込まれた。
観客が撮影した動画には、若い男性がステージ上のアリーに駆け寄り、ハグしようとする姿が映っている。警備員がその後を追いかけて男性を引き離そうとするものの、男性はアリーの両腕と髪をわしづかみにする。警備員が男性を引きはがすと、アリーはステージに倒れ込んだが、すぐに立ち上がってライブを続行した。
先週のアリーは災難続きで、28日にはメキシコの空港を歩いている時に自撮り画像を撮ろうとしたファンが近づき、転倒しそうになるハプニングもあった。この時は警備員が駆けつけて事なきを得た。
その後、アリーはInstagramにメッセージを投稿し、ケガはなかったとファンを安心させた。その一方で、他人にはもっと行儀良く接してほしいとフォロワーにお願いしている。
「愛するファンのみんな、一応言っておくと、空港でのハプニングでケガはなかったわ」とアリーは書き込んだ。「お願いだから、誰もケガをしないように気をつけて、落ち着いてね。ちょっと怖かったわ。ありがとう!」
「モンテレイ、ここに来ることができて最高に幸せ! 小さな頃から夢だったの。大好きな歌手のセレナ・キンターニヤ(Selena Quintanilla)がここですばらしいライブを行った場所だもの。その同じ街でライブができるなんて! この上ないほど名誉で誇りだわ」
アリーは泣き顔、祈りを捧げる手、そしてハートの絵文字を添え、スペイン語で「アイ・ラブ・ユー」を意味する「ティ・アモ」と書いてメッセージを締めくくった。
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