
英人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne, 24)が、米コメディ俳優のウィル・フェレル(Will Ferrell)の新作映画に出演する契約を交わしたと報じられた。
カーラは最近、映画スターとして名を挙げることに全力を傾けており、最新作『スーサイド・スクワッド』ではマーゴット・ロビー(Margot Robbie)、ジャレッド・レト(Jared Leto)、ウィル・スミス(Will Smith)らとの共演を果たした。
しかしハリウッドの新進気鋭の女優としての地位を確立させながらも、カーラは全く異なるジャンルの作品に出演し、別の側面を見せたいと考えているようだ。
「カーラはこれまでシリアスな役柄ばかりだったけれど、他に何ができるか試してみたいと思っているんだ」とある関係者は英The Sun紙に語っている。「友だちは彼女の変で面白い側面を知っているし、彼女もスクリーンでそうした側面を観客に見せたいと思っている」
「カーラは以前からコメディをやりたがっていたけれど、女優としての力量を証明しないまま、おバカ映画に出るのはイヤだったんだ」
カーラは『俺たちニュースキャスター』や『アダルト♂スクール』などで知られるウィルのお墨付きを得て共演が決まった。新作のタイトルやストーリーなどは明かされていないが、製作側はカーラとウィルを共演させることで大ヒット間違いなしと確信しているようだ。
「カーラは今のハリウッドで人気を集めているし、プロデューサーらは彼女が出演すればヒットは確実だと分かっている」と関係者はつけ加えた。「ウィルと共演することも、数百万ドルの興収が固いことを意味している」
カーラはモデルとして大ブレイク後、2012年の『アンナ・カレーニナ』で銀幕デビューを飾り、2014年の『天使が消えた街』で初の主役級を獲得した。さらに2015年には話題の映画『ペーパータウン』で主役を務め、今年は『Kids in Love(原題)』と『スーサイド・スクワッド』が公開された。
さらに今後1年間では『London Fields(原題)』、『Tulip Fever(原題)』、そしてイーサン・ホーク(Ethan Hawke)、リアーナ(Rihanna)、クライヴ・オーウェン(Clive Owen)らと共演するSFスリラー『Valerian and the City of a Thousand Planets(原題)』の3本の出演作が公開される。
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