
テスラモーターズのCEOを務める実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)が、熱愛がささやかれている女優のアンバー・ハード(Amber Heard)に4年前からラブコールを送っていたらしい。
米The New York Post紙のゴシップサイト「Page Six」によると、イーロンは2013年の映画『マチェーテ・キルズ』で共演して以来、アンバーに狙いを定めていたという。ロバート・ロドリゲス(Robert Rodriguez)監督による同作の撮影セットで会うことはなかったものの、Page Sixはイーロンがアンバーと会いたい一心から、監督や彼女の知人らに送ったとされるメールを入手している。
「もしアンバーが出席するパーティーやイベントがあれば、単なる好奇心だが、ぜひ彼女に会ってみたい」とイーロンはうち1通に書いている。「どうやら彼女は(小説家の)ジョージ・オーウェル(George Orwell)とアイン・ランド(Ayn Rand)のファンらしいが、とても変わっているね」
さらにイーロンは別のメールで、「デートしたいわけじゃない。彼女には長い付き合いの相手がいるのは知っている。ただアンバーは会うと面白そうな印象がある」
イーロンが言及したアンバーの相手というのは、今では元夫となった俳優のジョニー・デップ(Johnny Depp)のことだ。
アンバーは先日、イーロンとすごす時間が増えていることから、友人以上の関係ではないかという噂が広まった。
複数の事情通が先月米芸能情報サイト「TMZ」に語ったところによると、アンバーはロサンゼルスにあるイーロンの豪邸を何度も訪れており、妹のホイットニー(Whitney)と一緒にフロリダ州マイアミでイーロンが滞在していたバンガロー形式のホテルを訪れ、手厚いもてなしを受けたという。
情報筋は先日、米People誌に対し、アンバーと数年前から知り合いのイーロンの関係はあくまでプラトニックなものだと語っているが、それぞれの広報担当者は熱愛の噂について事実関係をはっきりさせていない。今月にはその2人がロンドン市内に繰り出したことで交際の噂が再燃したと英Daily Mail紙が伝えている。
アンバーは今月、3ヶ月にわたったジョニーとの泥沼の離婚バトルが決着し、婚姻関係を終了させる合意の一環としてジョニーから700万ドル(約7億円)を受け取ることが決まった。
その後、『リリーのすべて』にも出演しているアンバーはこのお金をドメスティック・バイオレンスの被害を受けた女性を支援する慈善団体と小児科病院に寄付すると発表した。
一方、イーロンは妻で女優のタルラ・ライリー(Talulah Riley)と再び離婚の手続きに入っている。
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