
俳優のウィル・スミス(Will Smith)が、妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)と数年前から「真実の」結婚カウンセリングを受けているおかげで夫婦関係を保つことができていると打ち明けた。
ウィルとジェイダは1997年に結婚して以来、離婚の危機の噂に付きまとわれてきた。離婚報道が事実だと認めたことは一度もないが、結婚カウンセラーの助けで今も夫婦関係を続けていられると告白した。
「結婚カウンセリングを何度も受けてきたよ」とウィルは英The Sun紙に語っている。「一度カウンセリングを受けると結婚生活に何が起こるかと言うと、真実が明るみに出る。妻の正面に座り、お互いにすべての真実をさらけ出すんだ。お互いの目を見て真実を語り合えば、もう相手を愛せなくなるなんて想像もできないよ」
「暗い時間が訪れるけど、それは夜明け前の暗闇だ。真実が明かされると、人は本性をさらけ出し、思っていることを口にする。そうすることで相手を理解し、関係を前に進める向こう側へと行ける浄化作用になるんだ」とウィルは続けた。
ウィルは以前、米エンターテイメント情報番組「Access Hollywood」とのインタビューで、専門家の助けを得ていることを打ち明け、1人でスピリチュアルカウンセリングを何年も受けたことでより良い夫になれたと強調した。
「自分がやっている良いことを実行するのが難しくなるし、夫婦関係で最も難しいのは2人の人間のあいだで起きることじゃなく、自分と自分のあいだにある。ジェイダと一緒に学んだのは人として成長すること、お互いにうまくやっていけるようになることだ。個人カウンセリングでは自分を取り戻し、魂と感情を高めてから相手にさらけ出す。そうすると状況がはるかに良くなり、自分でも驚くほどだよ」
ウィルにとって、ジェイデン(Jaden)とウィロウ(Willow)の2児をもうけたジェイダは2人目の妻で、最初の妻シェリー・ザンピノ(Sheree Zampino)との間には息子のトレイ(Trey)をさずかっている。
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