
米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるキム・カーダシアン(Kim Kardashian, 35)が、乾癬の治療のためその有名なお尻に定期的に注射をしていると認めた。
キムは15日、ファンへの生配信で治療を受けていることを報告。注射のせいでお尻が少し変に見えるようになってしまった数年前のハプニングを告白した。
「お尻にコルチゾン注射を受けたの。当時は(ロサンゼルスのブティック)キットソンのそばに住んでいて、近所に(シーダーズ・サイナイ病院に勤めていた)皮膚科医がいたの」
「彼に相談したら、『10億分の1の確率でお尻に大きなくぼみができるかもしれない』と言われたの。もちろん私のお尻には大きなくぼみがあるわ」
「エレクトリックブルーのドレスを着てマイアミを歩いている写真と、(ロサンゼルスの)ロバートソン(大通り)を歩いている写真があるの」とキムはつけ加えた。「そこにくぼみが写っているわ。たぶん、『インプラントをした』という噂が流れ出したのはその頃だったと思う」
米Us Weekly誌は15日、2009年にマイアミで撮影されたキムの写真を掲載。そのお尻にはくぼみがはっきりと写っている。
キムが初めて気づいたのは、母のクリス・ジェンナー(Kris Jenner)に脚の発疹を指摘された時だったという。乾癬は銀白色のフケのようなもので覆われた、赤く硬いうろこ状の発疹ができる皮膚病だ。
また2児の母でもあるキムは、治療のために注射を受けているとも告白した。
「数年に1度、コルチゾン注射を受けているの」とキム。「ベガスで乾癬が悪化したから、つい先日も受けたばかりよ」
キムは2011年に放送された「お騒がせセレブライフ」のエピソードで、お腹や脚に腫れて赤くなった発疹ができていたことから乾癬にかかっていると告白。母クリスも悩まされた遺伝性疾患と診断された時、自分のキャリアは終わったと不安になったという。
「私もあなたとちょうど同じ年齢の時に発症したわ」とクリスは2011年のエピソードでキムに語りかけている。「数ヶ月は泣き寝入りしたものよ」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。