
カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が、元恋人で米歌手のセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)が英歌手のゼイン・マリク(Zayn Malik)と浮気したとInstagramで批判したことから、ジャスティンとセレーナの痴話ゲンカが激化している。この書き込みはすでに削除されている。
2人の舌戦は先週、ジャスティンが新恋人と噂されるソフィア・リッチー(Sofia Richie, 17)と一緒に撮影したモノクロ写真をSNSで公開したことで勃発した。ソフィアは米大物歌手ライオネル・リッチー(Lionel Richie)の娘で、モデルとして活躍している。
しかしジャスティンのファンがソフィアの容姿についてネット上で暴言を吐いたことからジャスティンは新恋人の擁護に回り、Instagramのアカウントを非公開にすることもちらつかせた。
ところがジャスティンのコメントがセレーナをイラ立たせたらしく、彼女は「憎しみに流されたくないなら、ガールフレンドの写真を公開するのをやめればいい(笑)。2人だけの特別なものであるべきよ。ファンに怒るのはやめたほうがいい。あなたが大好きなんだから」と当てこすった。
セレーナはこのメッセージをすぐに削除したが、その前に目にしたジャスティンは「注目を集めるために僕を利用した人たちが、いまだにこんな形で責めようとするなんて笑える。悲しいね。すべては愛」と応じた。
セレーナがすぐに返事することはなかったものの、やがて大勢のファンに囲まれているコラージュ写真を公開し、「人生のすべて。一番大切な存在。大好きなことを毎日の仕事にさせてくれることに感謝」とファンにメッセージを捧げた。
ところが15日、ジャスティンとセレーナの口論は新たなステージへと突入。セレーナは元カレの女たらしの側面を持ち出し、「恋人を何度も裏切ったような人が、何度も許して支えてあげた人を非難するなんて笑い話だわ。ファンが怒るのも当たり前。悲しいわ。すべては愛」とやり返した。
ジャスティンはこの反撃に本気で激怒し、こう言い返したと伝えられている。「僕が裏切っただって…? おっと、君とゼインのことを忘れてたよ!」
エンターテイメント情報サービス「WENN」が報じた時点では、2人のこうした激しいやりとりがすでに削除されており、実際に口論があったかどうかは不明だ。
ジャスティンは今年6月にセレーナのInstagramをフォローするようになった。2人は破局と復縁を繰り返しながらも交際を続けていたが、2014年11月に完全に別れた。
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