
伝説的な歌手エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の娘リサ・マリー・プレスリー(Lisa Marie Presley, 48)が、処方薬中毒の治療のためリハビリセンターに入所したと複数のメディアが報じた。
若い頃にドラッグとアルコールの中毒で苦しんだことのあるリサ・マリーが、ロサンゼルスの高級リハビリ施設「ヒルズ・トリートメント・センター」で専門家による治療を受けているという噂は以前から流れていたが、ある事情通は米Us Weekly誌に対し、リハビリ治療はうまくいっていると話している。
「生活に問題はなかったが、(中毒を)抑えこむ必要があった」と事情通は説明した。
歌手としても活躍するリサ・マリーの代理人は報道についてコメントしていないが、彼女は以前から過去の問題について公に語ってきた。
「コカイン、鎮痛剤、マリファナをやってきたし、同時にお酒も飲んでいたわ。とにかくやめることができなかったの」とリサ・マリーは2003年に米Paper誌とのインタビューで打ち明けている。「どうやって生き延びたのか自分でも分からない」
リサ・マリーがリハビリ治療を受けているという噂は、10年間連れ添った夫でギタリストのマイケル・ロックウッド(Michael Lockwood)と破局した後に広まった。彼女は当初、6月末に離婚を申請したが、その後に書類を訂正し、法律上の別居へと変更した。離婚とは違い、法的には夫婦関係にあるものの、別居生活を続けることを意味する。
リサ・マリーは双子の娘ハーパー(Harper, 7)ちゃんとフィンリー(Finley)ちゃんの全面的な親権に加え、マイケルが子どもたちと面会する際は第3者の立ち会いを求めている。
リサ・マリーは最初の夫でミュージシャンのダニー・キーオ(Danny Keough)との間に息子ベンジャミン(Benjamin, 23)と女優として活躍する娘ライリー(Riley, 27)をもうけている。また1994年から1996年まで故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんと、2002年から2004年まで俳優のニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)と結婚していたこともある。
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