
英俳優のヘンリー・カヴィル(Henry Cavill, 33)は、エクササイズでは手っ取り早いやり方を選ぶことはないという。
ヘンリーは現在『スーパーマン』シリーズで主役を演じていて、たくましい上腕二頭筋で知られている。直近の作品『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でも自慢の筋肉を披露している。
筋肉の維持について、簡単な道などないことをヘンリーは認めている。
「今では多くのエクササイズが『簡単にナイスバディ』をうたっているよね。あれをやってこれをやれば、ちょっとの間で腹筋も鍛えられるってやつさ」とMen’s Fitness誌にこぼしたヘンリー。「僕個人のトレーニングに対するアプローチは、毎年毎年新しいことを学びながら試してみて、ライフスタイルに一番合っているものを見つけるんだ。長いプロセスがかかる。手っ取り早いやり方なんてないよ。1つのやり方が自分にフィットしてもしばらくすると上手くいかなくなる。その繰り返しだった」
子どもの頃のヘンリーは「太っちょカヴィル」と呼ばれていたほど体重があったが、大人になってからはハードなエクササイズで体型を維持している。エクササイズの方法は時代とともに変わってきたが、正しいバランスを最終的に見つけることができたとヘンリーは思っている。
「今はまたフィットしているね。快適なバランスを見つけて楽しんでいる。だって、我々はみんな飲みに出かけたり、ピザを食べたり、豪華な食事や素敵なことをしていたいからさ。ジムにこもりっきりは嫌だよね」と笑った。
「僕には今のやり方がフィットしているので、浜辺でシャツを脱いでも安心できる。写真を撮られて、Daily Mail紙や何かで『見よ!これが太っちょスーパーマンだ』なんて書かれることはないと思う。ただ単に『これが浜辺のヘンリー・カヴィルだ』って書かれるだけで、写真を見ても恥ずかしくないだろうね」
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