
ラップ界のレジェンド、通称「パフ・ダディ(Puff Daddy)」ことショーン・コムズ(Sean Combs, 46)が、過去に傷つけてしまったすべての人に謝罪した。
ヒップホップ界の大御所でもあるショーンは、先週の金曜日にInstagramで、1993年にレコード・レーベルの「Bad Boy Entertainment」を創設してから自分がどれだけ成長してきたか、そして今ではかつてよりも攻撃的ではなくなったことをファンに語った。
「今週ずっと、俺は人にどんな風に話しているかを意識しようとしてきた」とInstagramに投稿した動画で語ったショーン。「ときどき俺はきつい言い方をしてしまう。一日が終わるとき、俺はもっといい人間になろうと思うんだ」。さらにショーンはこう説明した。「電話でひどいことを言ったりしたが、そんなやり方が本当は嫌いでね。『また電話するから』って言ってたんだ。それが最良の方法だったと思う。俺は毎日ちょっとずつ良くなっているように感じるんだ。俺にできるのは挑戦することだけ。そして俺が間違ったことやク×みたいなことを言ってしまった人には、すまないと思っている。でも俺はまだ未完成な人間だから、日々改善の途上にあるんだ」
投稿された動画のキャプションで、ショーンは気持ちを高めるメッセージを書いている。「俺たちはもっといい人間になれる!人は変わることができると俺は心から信じているし、いい方向に変わった見本に俺はなりたいんだ!毎日のモチベーションとインスピレーションのためにPUFFDADDYの写真を投稿していくぜ!#LetsGO #teamLOVE」
ショーンはこの前向きな投稿を「Bad Boy Entertainment」レーベルの20周年を祝したミュージック・ボックス・セットのリリースを発表した数日後に行った。
ショーンに加えBad Boyレーベルを代表するアーティストであるリル・キム(Lil Kim)、メイス(Mase)、フェイス・エヴァンス(Faith Evans)などが再集合するツアーが米全土で25回予定されていて、来月の16日から始まる。
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