
人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られる英女優のエミリア・クラーク(Emilia Clarke)が、新シーズンで話題となったヌードシーンを両親に観るように仕向けたことを「後悔」している。
エミリアは今月放映されたエピソードの見せ場となるシーンに全裸で挑んだ。2013年以来、初めてカメラの前でヌードを披露したが、両親にこのエピソードをぜひ観てほしいと促したという。自身が扮するデナーリス・ターガリエンが囚われの身から解放されるというドラマにとって転換点となる重要なシーンだからだ。
「両親が『ドラマを観ているけど、今シーズンではあまり出番がない』と言ってきたの」とエミリアは23日、米トーク番組「Live with Kelly」で語っている。「『まるでどん詰まりね』とも言われたから、『今度の放送を観て』と言い返したの。『今夜は観てくれる?』と念を押したら、両親は『(配信サービスの)HBO Goで観ることにするかも』と言うから、『だめだめ、今夜の放送を絶対に観て』と懇願したわ。どんな内容になるか私から聞き出そうとしたけど、ネタバレはさせなかった。でも両親をTVの前に座らせて『さあ観るわよ』と言ったものの、すぐに後悔したわ。父は『またか!』と言っていた」
両親のリアクションはさておき、エミリアは役のために裸になるのは何とも思わないという。
「最後に服を脱いだのは(2013年の)シーズン3だったと思い出してほしい」とエミリアは米Entertainment Weekly誌に語っている。「かなり前のことだわ。今はシーズン6よ。でもこれはあくまで私。誇りに思うし、強さも感じる。心から満足しているし、自分から『イエス』と言ったくらい。替え玉は使ってないわ!」
「服を脱ぐのは決して気楽にできることじゃないけれど、その効果もあって、シーズン1に戻って崖から飛び降りる覚悟でやらなくて済んでいるの」とエミリアはつけ加えた。「主導権は自分にあるわ」
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