
「ぽちゃカワ歌姫」として人気のメーガン・トレイナー(Meghan Trainor, 22)が、体型を勝手に画像処理されたことに気づき、ニューシングルのミュージックビデオをネットから削除した。
グラミー賞を受賞した実力もあるメーガンの新曲「Me Too」のプロモは9日にネット上で公開された。このビデオでメーガンは友人らとロサンゼルス市内をドライブし、「あそこにいるセクシーな人は誰?/それは鏡に映った私」と歌っている。
しかしこのビデオは公開された直後に視聴できなくなった。メーガンはSnapchatで編集に対する不満をぶちまけている。
「『Me Too』のビデオは削除したわ。画像があまりにもひどく修正されていたからよ」とメーガンはビデオメッセージで訴えた。「すごくイヤだったし、もう気持ちは切り替えたけど、元に戻すまで削除しておいたわ」
「私のウエストはあんなに細くないし、あの夜はダイナマイトな(魅力的な)ウエストをしていた。ウエストを気に入ってもらえなかった理由は分からないけど、認めていないのにビデオが世界中に公開されてしまって、すごく恥ずかしい気分だわ」
「タイムズ・スクエアでファンの前で披露する予定だから、即行で直すように伝えてある。早く直してほしい。こんなことになってしまってごめんなさい。このビデオは今でも私にとって過去最高の作品の1つだし、とても誇りに思っているの。でも肋骨を縮められたことにはすごく怒りを感じる」
メーガンは曲線美を誇る身体を歌って大ヒットしたデビューシングル「オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!」でブレイクして以来、身体のイメージを肯定的に受け止めるよう訴えている。
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