
女優のエリザベス・オルセン(Elizabeth Olsen, 27)が、マーベル作品で共演し、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンス(Chris Evans, 34)との交際報道を否定した。
エリザベスとクリスは2014年の映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で共演した際、交際の噂が流れた。しかし2人は2日、エレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が司会のトーク番組「エレンの部屋」に出演し、熱愛報道を否定した。
エレンから交際報道について質問されると、クリスは「どうやら僕たちは付き合っているらしいね」と答えた。
「でも仲も良いみたいだし…」とエレンが食い下がると、エリザベスはジョークで切り返した。「3年くらい前から、こっそり付き合っているわ。もう婚約もしているの」
エリザベスとクリスが共演者同士以上の関係にあると初めて報じられた時、クリスはエリザベスにジョークを交えてメッセージを送ったという。
「覚えているよ」とクリスは笑った。「『ねえ、どうやら僕らは恋人同士らしいよ』というメールを君に送ったね」
「そうそう、私も『すごく面白いことになっているのね』と返したわ」とエリザベスも笑いをこらえながら答えた。「そうなの。同棲する寸前だったけど、まだ話もしていないし、付き合っているかどうかも決められない時だった」
「そうだよ。よくある話さ」とクリスは結論づけた。
クリスとエリザベスは熱愛報道の火消しに回ったものの、エレンは2人が劇中でもプライベートでも仲が良さそうに見えると指摘した。
「どうかしら。あくまで私にはそう見えるだけだけど」とエレンは笑った。「のらりくらりかわすだけじゃなくて、ちょっと考えてみて。2人とも独身だし、そういう噂があるなら、あなたたちが気づかないことを感じ取っている人がいるのかもしれないわ」
エリザベスは最新作の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを再演し、クリスもキャプテン・アメリカに扮している。
マーベルコミックを原作とする映画では、『キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』のようにスーパーヒーローがチームを組んで活躍したり、単独で登場したりする場合がある。スカーレット・ウィッチを主役にしたスピンオフ作品ができるという噂もしばらく前からささやかれているが、エリザベス自身はあまり乗り気ではないようだ。
「正直、分からないわ。キャラクターは大好きだけど、マーベル・ユニバースにふさわしいかどうか、そもそも必要かどうかも分からないの」とエリザベスは情報サイト「Business Insider」で打ち明けた。「主演映画のヒットが自分に託されるというプレッシャーは、あまり良い気分じゃない」
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