
『パール・ハーバー』などで知られる俳優のジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett)は、初めて父親になるという「美しい」経験をしたことで、もっと早く家族を作っておけばよかったと後悔している。
ジョシュの恋人で女優のタムシン・エガートン(Tamsin Egerton)は昨年に女の子を出産。ジョシュは父親になったことで人生観が完全に変わったと認めている。
「娘は目に入れても痛くないほどで、あらゆる意味で完ぺきなんだ。心から愛しているよ」とジョシュは27日、朝のトーク番組「Live with Kelly and Michael」で語った。
「子どもができると、まるで自分のエゴが溶けてなくなっていくんだ」とジョシュは続けた。「心が体を離れ、しばらく別の人と散歩に行くのを許すような感覚だよ。すごく怖いけど、美しくもある。どんなことにも勝る気持ちだ」
「もっと早く子どもを作っておけばよかった。あの子を育てることができて本当に嬉しい。最高の瞬間は、真夜中に1人でいる時に訪れる。その瞬間は本当にすばらしい」
またジョシュは、子どもができたことで仕事に対する姿勢にも変化があり、家族を養うことに力を置くようになったと強調した。
「娘ができたことで、仕事に対する見方も変わったんだ」とジョシュはつけ加えた。「以前は今後のキャリアがどうなるかがとても不安で、どの出演作を選ぶことのほうが大事だったけど、娘ができた今は、『これでいい、収入を得られる』と思うようになった」
ジョシュとタムシンは『Singularity(原題)』での共演がきっかけで知り合ったが、交際するようになったのは2012年に撮影が終わってからだった。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。