
英王室のウィリアム王子(Prince William)とハリー王子(Prince Harry)が英現地時間19日、『スター・ウォーズ』シリーズ第8作『Star Wars: Episode VIII(原題)』のセットを表敬訪問することが分かった。
英王子兄弟はイングランドのパインウッド・スタジオを訪問し、同SFシリーズ最新作『フォースの覚醒』でレイを演じるデイジー・リドリー(Daisy Ridley)がエスコート役を務めるという。
英BBCによると、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の会長を務めるウィリアム王子とハリー王子は、ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミル(Mark Hamill)とライアン・ジョンソン(Rian Johnson)監督にも面会するという。
「BAFTA会長であるケンブリッジ公とハリー王子は明日、パインウッド・スタジオの『スター・ウォーズ』の撮影セットを訪問します」とケンジントン宮殿は18日、公式Twitterで発表した。「2人の訪問は、『スター・ウォーズ』作品の制作に関わる、すばらしくクリエイティブな才能を持つ英国人を評価するものです」
同作の出演者との面会に加え、王子たちは同スタジオのワークショップで小道具や衣装を製作している専門チームにも会う予定だ。
ウィリアム王子とハリー王子が有名な映画シリーズの撮影現場を表敬訪問するのは今回が初めてではなく、2013年にはウィリアム王子の妻でケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)も一緒に『ハリー・ポッター』のセットを訪れている。
ウィリアム王子は先週末、インドとブータンの歴訪から戻ったばかりだが、多忙なスケジュールにもかかわらずスタジオ訪問を予定に入れている。しかし少しだけ息をつく時間もあり、21日には祖母の英女王エリザベス2世(Queen Elizabeth II, 90)が誕生日を迎える。5月15日には大勢の有名人を招いて節目の誕生日を祝うイベントが予定されており、ヘレン・ミレン(Helen Mirren)やカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)、ジェス・グリン(Jess Glynne)、そしてデイジーと同じく『フォースの覚醒』から『スター・ウォーズ』シリーズに参加しているジョン・ボイエガ(John Boyega)らも出席する。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。