
ラテン歌手のリッキー・マーティン(Ricky Martin)が、新恋人ができたというニュースを認め、15日夜にアーティストのジュワン・ヨセフ(Jwan Yosef)をレッドカーペットでお披露目した。
「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」などのヒット曲で知られるリッキーはニューヨークや東京でジュワンと一緒の姿を目撃され、数週間前から熱愛の憶測が広まっていた。リッキーはブラジル・サンパウロで米エイズ研究財団「amfAR」が主催した「インスピレーション・ガラ」パーティーにジュワンを同伴し、噂に自らピリオドを打った。リッキーは世界中のエイズ研究プロジェクトのために寄付を募り、メンズファッションを祝うために開かれた同パーティーでパフォーマンスも披露した。
リッキーはInstagramにジュワンと誇らしげに手をつなぎ、レッドカーペットで撮影に応じる写真を投稿。「そういうことさ」とシンプルなキャプションを添え、交際を認める形をとった。
一方、ジュワンはブラジルの歌手イヴェッチ・サンガロ(Ivete Sangalo)とステージに立つリッキーの写真を公開し、「超イカしてる」とキャプションを添えた。
画家のジュワンの経歴はかなり興味深いもので、シリアで生まれてスウェーデンで育ち、現在はロンドンで暮らしている。
代理母出産で生まれた双子のマッテオ(Matteo, 7)君とヴァレンティノ(Valentino)君を育てているリッキーは以前、エコノミストのカルロス・ゴンザレス(Carlos Gonzalez)と3年間にわたって交際していたが、2014年に破局した。カルロスはリッキーの子どもたちにとって2人目の父親役を務めていた。破局後の関係は冷えきっていたものの、2人はその後、子どもたちのためにも関係を修復した。
リッキーは2015年に英The Sun紙とのインタビューで、「彼は子どもたちに会いに来るよ。1年間は話していなかったけど、今では友だち同士なんだ。子どもたちの健康と幸福のためにも、礼儀正しい生活を心がけているよ」と語っている。
リッキーは当時、真剣に付き合えるパートナーと共に生活を送ることを積極的に求めていると心境を明かしていた。
「出会いはあるよ。きっと大丈夫。すごくイケメンの相手との出会いもある。まずは会話しながら相手の目を見て、ユーモアのセンスを見極めるのが楽しい。男だから、とにかくやってみるようにDNAに刻み込まれているんだ。でも僕には息子が2人いるし、毎日ちがう男性を家に連れてくることはできないんだ」
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