
米人気歌手のアダム・ランバート(Adam Lambert, 34)が、同じく英人気歌手のサム・スミス(Sam Smith, 23)との交際報道を笑い飛ばしている。
お互いにゲイを公言しているアダムとサムの熱愛は、数週間前から報じられているが、アダムはこうした噂が真実とかけ離れていると強調した。
「数週間前にニューヨークのクラブで鉢合わせして、友だちと一緒にお酒を飲んだだけだよ」とアダムは米ラジオDJのライアン・シークレスト(Ryan Seacrest)の番組で振り返った。「話で盛り上がったり、一緒に写真を撮ったりしていただけなのに、突然こんな話になるなんて…まったく理解できないね!」
アダムは先週、サムと一緒にポーズをとる写真をInstagramで公開。「自撮り」画像では、伝説的ロックバンド、クイーン(Queen)とコラボもしているアダムの肩にサムがアゴをのせるなど、セクシーな雰囲気の写真になっているが、交際を認めるつもりだったわけではないとアダムは主張した。
「彼からメールがきて、お互いに大笑いしたよ。『どうでもいいね!』と一緒に笑ったんだ」とアダムはサムが最初に熱愛報道を知った時のリアクションについて語った。「噂がまき散らされていくのって、本当に面白いよ!」
グラミー賞を受賞したサムのデビューアルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』に収録されている曲の多くには、恋愛のつらさなどを歌ったセンチメンタルな歌詞が含まれているが、サムは最近のインタビューで、近く誰かと真剣に交際するつもりはないと断言している。
「以前は、もっとロマンチックな関係を望んでいたけれど、今ではただ遊びに出かけるだけでいいんだ」とサムは米エンターテイメント情報番組「Entertainment Tonight」で語っている。「他人が何を考えているのか知っているわけじゃない(から難しい)。同時に、これまでボーイフレンドがいたことはないんだ。だから違いが分からない。ある意味、恵まれていると思っているよ」
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