
ファッションデザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Fustenberg)とメディア界の大物として知られる夫バリー・ディラー(Barry Diller)が、ある企業に依頼して愛犬シャノン(Shannon)のクローンを誕生させたと報じられている。夫妻に溺愛されているシャノンは、ジャック・ラッセル・テリアという犬種。芸能情報サイトPage 6によると、ディーナ(Deena)とエヴィータ(Evita)と名づけられた2匹のクローン犬はシャノンに生き写しの“複製品”になっているという。
特注品の豪華な犬小屋を与えるなど、ダイアンとバリーはシャノンを何かと甘やかしてきた。飼い主が超大物とあって、シャノンはハリウッドで話題になったこともある。かつてシャノンは夫妻が自宅の庭で開いた食事会の最中に屋根の上を走り回り、シャーリー・マクレーン(Shirley MacLaine)やダイアナ・ロス(Diana Ross)などのセレブなお客様たちを冷や冷やさせたことがあるそうだ。
クローン犬を作成するサービスは韓国の企業が行っており、費用は10万ドル(約1,125万円)程度。バリーの代理人は夫妻がクローン犬を誕生させたことについては認めているが、そのほかの詳細やシャノンの生死については明らかにしていない。
前夫イーゴン・フォン・ファステンバーグ(Egon von Furstenberg)公爵との間にアレクサンダー(Alexander)さんとタチアナ(Tatiana)さんという2児をもうけているダイアンは、“結婚しない男”として知られていた60歳のバリーと01年に結婚。実子がいないバリーは、義理の子どもたちと仲良く付き合っているという。
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