
ミス・ユニバース第2位でミス・コロンビアのアリアドナ・グティエレス(Ariadna Gutierrez)が映画デビューする。『トリプルX』シリーズの続編で、主役のヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)が恋する女性を演じるという。
ミス・ユニバースで優勝者と読み間違えられて気まずい思いをしてから数週間後の先月、アリアドナは、同郷の女優ソフィア・ベルガラ(Sofia Vergara)のマネージャー、ルイス・バラゲ(Luis Balaguer)と契約してキャリアのステップアップが可能か検討し始めたが、ヴィンの相手役をすぐさま射止めた。
情報筋がTMZ.comに語ったところによると、アリアドナは3月1日に『トリプルX』シリーズの続編『xXx: The Return of Xander Cage(原題)』の撮影のためにドミニカ共和国に飛んだそうだ。
2002年の初代『トリプルX』で主演を務めたヴィンは、アイス・キューブ(Ice Cube)が主演し2005年に公開されたシリーズ第2作『トリプルX ネクスト・レベル』には出演しなかったが、昨年8月にはシリーズへの復帰を明言していた。
シリーズ第3作にはサミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackson)も復帰する予定で、他にも武術家で俳優のジェット・リー(Jet Li)や総合格闘技団体UFCの象徴ともいえるコナー・マクレガー(Conor McGregor)、女優のニーナ・ドブレフ(Nina Dobrev)、モデルのルビー・ローズ(Ruby Rose)、ボリウッドの人気女優ディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)なども出演するという。
D・J・カルーソー(D. J. Caruso)が監督を務める『xXx: The Return of Xander Cage』は2017年1月に公開される予定だ。
故郷のコロンビアではモデルやTV司会者として活躍するアリアドナは、昨年12月に開催されたミス・ユニバースで、司会のスティーブ・ハーベイ(Steve Harvey)から優勝者だと読み間違えられた事件で世界的に有名になった。
その後この司会者は自らのミスを認め、優勝者のティアラはアリアドナの頭上から、ミス・フィリピンのピア・アロンゾ・ウォルツバック(Pia Alonzo Wurtzbach)へと渡されることになった。
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