
ラップ歌手のカニエ・ウェスト(Kanye West)をはじめ、大勢のスターが2月28日に行われたアカデミー賞(R)授賞式で悲願の主演男優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio, 41)を祝福した。
レオはこれまでに6度オスカーにノミネートされたが、最新作『レヴェナント:蘇えりし者』でようやく主演男優賞受賞を果たした。
カニエは最近、Twitterで暴言を連発してメディアの注目を集めているが、レオの受賞を喜び、いつもの大言壮語をお祝いの言葉に変えている。
「ついに!!! 兄弟!!! 最高にうれしいぜ、レオ!!!」とカニエはツイートした。
SNSでレオを祝福したのはカニエだけではない。2012年にレオと交際していたモデルのエリン・ヘザートン(Erin Heatherton)は、元カレに何の恨みもないことを証明。レオがオスカー像を受け取る画像を_公開し、こうキャプションを添えた。「イェイ、レオ!!!!!!!!!!!!!」
また先日、自身のトーク番組にレオを招待したエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)も、「やった! 本当にやったのね! レオ、愛しているわ!」とつぶやいた。
一方、TV司会者のオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)はパジャマのままでレオの受賞を祝っているとツイートし、「ブラボー、レオ!」と書き込んでいる。
レオはトロフィーを受け取る際、気候変動について関心を持ってほしいと訴えた。
「気候変動は本当に起きています。今この瞬間に」とレオ。「あらゆる生き物が直面する、最も緊急を要する脅威で、私たちは問題を先延ばしにせず、一丸となって立ち向かわなければなりません」
また、世界の指導者らも公害を減らす役割を果たしてほしいとも話している。
「深刻な環境破壊をもたらしている組織や巨大企業を代弁するのではなく、あらゆる人類を、世界の先住民を、この問題で最も影響を受ける何十億人もの恵まれない人々を代弁する世界中の指導者をサポートする必要があります」
「この地球があって当たり前だと思うべきではありません。どうもありがとう」とレオは締めくくった。
1993年の映画『ギルバート・グレイプ』で共演したことのある女優のジュリエット・ルイス(Juliette Lewis)もレオが環境問題に触れたことに感謝し、こうツイートした。「レオが受賞して、その晴れ舞台を気候変動や大事なことについて語る場にしてくれて、本当にうれしい! 友よ、おめでとう」
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