
人気ドラマ『モダン・ファミリー』で知られる米若手女優アリエル・ウィンター(Ariel Winter、18)は、昨年2015年に胸の大きさを縮小する手術を受けている。これは、大きすぎる胸により肩や背中などに長年大きな痛みがあって苦しんできたゆえの決断だったが、アリエルは手術を受けて以来精神的にも楽になったと、アリエルは最近になって語っている。
「信じないひともいるかもしれないけれど、昨年胸を小さくする手術を受けたのは、ネット上での意地悪なコメントをいろいろ気にしたからじゃないの。自分の見た目が嫌いだったからでは、決してないわ」と、アリエルは米Time誌のウェブサイトMottoで語っている。
「わたしの身体に胸の重さが与えている苦痛が精神的にもわたしを苦しめて、気分が悪くて幸せじゃなかったの。そう感じたから手術を受けることにしたのであって、他のひとがわたしの見た目をどう思うかとかが理由じゃないわ」と、アリエル。
「手術をしてもらって、直ちにずっと気持ちも幸せになったし、身体的にも好調!背中も肩も痛くないのですもの!」
手術後にアリエルがまずしたことのひとつは、洋服店を回って新しい服を買い込むことだったそうだ。
「これまでは、身体に負担のかからない、ぶかぶかのセーターばかりだったけれど、ぴったりと自分に合うサイズの服が着られるようになったのは嬉しいわね。わたしにとっては、すごく意味が大きいことなの」
彼女の服装選びのセンスに関する、心ないコメントに何かとこれまで晒されてきたアリエルだが、手術後にファンから貰った励ましと支持の言葉に感謝しているという。
「美容整形手術を受けるのは、たぶんこれだけになると思うけれど、決断して良かった」と、米People誌に語ったアリエル。
「わたしが、自分の決断について語るのは必要なことだと思っている。わたしがそうだったのと同じように、いま苦しんでいる若い女性がたくさんいるはず。この問題を語ることが、恥ずかしいことでないようにしないといけないわ」
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