
俳優のノーマン・リーダス(Norman Reedus)は、米人気TVシリーズ「ウォーキング・デッド」で共演するアンドリュー・リンカーン(Andrew Lincoln)にイタズラされた仕返しに、アンドリューのトレーラーをニワトリでいっぱいにして反撃したエピソードを明かした。
2人のイタズラの応酬は、ノーマンがドラマで演じるダリル・ディクソンの絵をアンドリューに気づかれることなくナンバープレートに貼りつけたのが発端だった。しばらくしてアンドリューがイタズラに気づき、仕返しを誓ったという。
「1980年代のエアブラシイラスト風でダリル・ディクソンの絵が描かれたナンバープレートを送ってきた人がいるんだ。髪がたなびいているヤツでね。彼の車に付けたけど、全然気づかれなかった」とノーマンは米トーク番組で司会のジェームズ・コーデン(James Corden)に語った。「彼は何ヶ月もそれを付けたまま車を運転していたけど、仕返しすると言っていた。いろいろ(イタズラの)計画はしているけど、本当に下手なんだ」
「新シーズンの撮影の最終日には、彼がトレーラーに入る前に、中をニワトリでいっぱいにしておいた。やるなら先手を打たないとダメだよ」
アンドリューはノーマンにやられっぱなしなわけではない。2014年には、片方の腕と両脚がないニック・サントナスタッソー(Nick Santonastasso)というファンを引き込んで手の込んだイタズラを仕掛けている。英国出身のアンドリューはノーマンが日本のホテルで記者インタビューにのぞんだ際、ニックにゾンビのメイクをさせてテーブルの下から這い出すようにお願いした。
ノーマンは大声を上げてうろたえ、悪態をつく様子をカメラにとらえられたが、笑ってニックをハグした。
このイタズラの後、アンドリューは「君が悲鳴を上げるほうに20ドル賭けたよ」とノーマンに明かした。
ノーマンはニックに、「あれはすごかった。ワオ。グッジョブだよ、この野郎!」と語りかけた。
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