
人気ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル役で知られる米俳優ノーマン・リーダス(Norman Reedus, 47)が、深い瞑想状態に導いてくれるヨガに心惹かれていることを明かした。「ヨガに挑戦してみたら、すごく気に入ってね。超越瞑想ができたらどんなにいいだろう、って思うよ。君ならきっとヨガが好きになる、って前からみんなに言われていたんだ」と、ノーマンは明かしている。
ノーマンのワークアウト・メニューは、滞在している場所によって異なる。「ドラマの撮影に戻る準備をしている時に、よくお世話になっているトレーナーがニューヨークにいるんだ。どこをどうするとか具体的に決めたりはせず、休み中に増えた体重を落として、心の準備をするようにしているよ」と、ノーマンは説明している。「撮影地のアトランタにいる時は、できる時に自宅のジムでワークアウトするようにしている。でも、仕事が長時間に及んだ時は、帰宅してすぐ寝てしまうけれどね」。
「ウォーキング・デッド」には、うだるような暑さのなかノーマン扮するダリルがクロスボウを担いで駆け回るシーンが頻繁に登場する。ハードな撮影と日々のワークアウトだけで十分に体型維持ができそうなものだが、ノーマンはジャンクフードを控えるなど食生活にも気を遣っているのだという。「休暇中も少ししか食べないんだ。野菜とフルーツをたくさん食べて、糖分はなるべく控えるようにしている。僕はチョコレートが大好きだけれど、好きなだけ食べたりはしないね」と、ノーマンは話している。「『ウォーキング・デッド』のために体型を維持するようにしているけれど、ドラマの中で上半身ハダカになって腹筋を見せるような馬鹿な真似はしないよ。そんなことをしても意味ないし、腹筋が自慢のインチキ俳優だと思われてしまうからね」。
セクシーなイケメン俳優として大人気のノーマンだが、本人はセクシーだと思われることを特に望んでいないようだ。「僕はPeople誌が選ぶ“世界一セクシーな男”ではないし、今後そういうタイプになることも絶対にないね。そうなろうとしたことはないし、そうなりたいと思ったこともないよ」と、ノーマンはコメントしている。
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