
女優のミーガン・フォックス(Megan Fox)が、これまで30歳の誕生日が怖かったと告白した。
『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるミーガンは5月に誕生日を迎える。しかし、もう三十路に入ることは怖くなくなったと語った。
「若い頃は(30代が)かなり年上に感じるものだわ」とミーガンは9日、エレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres, 58)が司会のトーク番組「エレンの部屋」で打ち明けた。「高校生や20代前半だと、『30歳になったらあきらめる。そんな年齢になったら何の意味がある?』と思っていたわ」
しかし、いざ自分がその年齢になる日が近づくと、数年前とは何も変わっていないことに気づいたという。
「もっとおかしなことは、自分が以前と全く同じだと感じるところよ」とミーガンは続けた。「そして30歳になったら、年を取ったとはちっとも感じないわ」
しかしエレンが自身の年齢について話しだすと、ミーガンは口を挟まずにはいられなかった。
「私もそう思う」とエレン。「だって、もっと若い頃は、50歳や60歳になると…」
「ホスピス施設にいると思ってた?」とミーガンはツッコミを入れた。「冗談よ! 若い時は、誰もがそう思うものだわ」
ミーガンは仕事でもプライベートでも、30歳になる前に多くを成し遂げた。大ヒット映画で出演を重ね、元夫で俳優のブライアン・オースティン・グリーン(Brian Austin Green)との間に2児をもうけている。
ミーガンとブライアンは昨年8月に別れた。しかし元夫妻が最優先しているのは、長男ノア(Noah, 3)君と次男ボーディ(Bodhi, 1)君の育児だ。エレンとのトーク中、ミーガンは息子たちが母の着物コレクションに夢中になっていると明かした。
「いくつかの引き出しがいっぱいになっているの」とミーガンは笑った。「いくつあるのか分からないくらい。子どもも好きで、特にノアが気に入っているの。絹の着物を着て階段を下りていくと、まるで魔法にかかったとでも思っているみたい。すっかり夢中になっていて、そのイメージを刷り込みたいと思っているわ」
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