
英女優のリリー・ジェームズ(Lily James)は、いまやレッドカーペットですっかり注目される存在になったとあって、デザイナーブランドのドレスやアクセサリーでさぞかし彼女の衣装棚は満ち溢れているに違いないが、そんなリリーが決して手元から放せないアイテムがあるという。
「わたしは「ディオール」(Dior)の眼鏡を普段かけているの」と、リリーはUs Weekly誌に対して語っている。
「映画館に行く時も、これなしで出かけるのはイヤ。かけていれば、すべてが高解像度で見えるのだもの」
もう一品、リリーがハンドバッグに必ず忍ばせているというのが、「ハワイアヌス」(Havaianas)のビーチサンダル。ハイヒールが苦手というリリーが、足が痛みだした時にそっと履き替えるための、頼りになるアイテムなのだとか。
一方、リリーが美容上で今一番気になっているのは、傷んだ髪の毛の手入れだそうだ。
「数えきれないぐらい染めてきたおかげで、わたしの髪の毛はパサパサ」と、ため息をついたリリー。
「モロッカンオイルで洗っても、10分後にはもうまたパサパサになっているのよ。髪の毛のもつれを直すブラシのタングルティーザー(Tangle Teezer)がないと全然ダメ!」
今月全米で封切られた出演作映画『高慢と偏見とゾンビ』でも、羨ましいスリムな体型を見せつけているリリーだが、作家ジェーン・オースティンの古典的有名小説にひねりを利かせた同作において、リリーは襲い掛かるゾンビ相手にアクションも披露しており、そのためにだいぶトレーニングも積んだようだ。
「エクササイズをする時には、普段からアップビートなノリのものをBGMに選ぶのだけれど、『高慢と偏見とゾンビ』の撮影中には、FKAツイッグス(FKA Twigs)の楽曲を聞くことにしていた。彼女の音楽には、元気で攻撃的なビートがあるからね!」
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