
歌手のチャーリー・プース(Charlie Puth, 24)が、昨年の「アメリカン・ミュージック・アワード」(AMA)授賞式のステージでメーガン・トレイナー(Meghan Trainor, 22)とキスしたのは、プロデューサーに指示されたからだと明かした。
チャーリーとメーガンは11月に開催された同授賞式でデュエット曲「マーヴィン・ゲイ」を熱唱。曲の終わりに差しかかったところで熱いキスを交わし、ファンを驚かせた。
しかし、ファンは2人がただの友人だと明言したことに失望。ここへ来て、キスは当初予定していたよりも長くなったとチャーリーが明かした。
「みんな、あれが恋人同士でやるものだと思っているけれど、『マーヴィン・ゲイ』のビデオの最後で、続きを期待させる終わり方にしようと思って、ファンの期待に応えるためにキスすればいいと考えたんだ」とチャーリーは英Fabulous誌で説明した。「イヤホンからプロデューサーの声が聞こえて、『いいぞ、ずっと続けて』と言ってきたから、あれだけ長く続けたんだ。ただ指示に従っただけだよ!」
チャーリーはメーガンとコラボできることに興奮し、ステージに立つ前には、英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のハリー・スタイルズ(Harry Styles)にどんなパフォーマンスにするか伝えた。
「彼は笑って、『うん、いいと思うよ』と言ってくれたよ」とチャーリーはつけ加えた。「彼はすごくクールで礼儀正しいんだ」
「シー・ユー・アゲイン」などのヒット曲で知られるチャーリーはメーガンと恋人ではないとはいえ、彼女との友情を大切にし、関係が壊れる危険がないように気を配っている。
「(アニメ)『サウスパーク』のセリフを言い合って、どっちがよりひどいか勝負して遊んでいるよ」とチャーリーは笑った。「良い友だちの印は、本気で悪態をつけるかどうかだと思っているからね」
今のところ恋人がいないチャーリーは仕事に専念しているが、いつかは恋人がほしいと思っている。
「でも、よくツアーに出ているから、相手にとっては難しいし、生活を犠牲にしなくちゃいけなくなるよね」とチャーリーはため息をついた。
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