
米俳優のウィル・スミス(Will Smith)の娘として知られ、歌手やモデルとして多方面で活躍中のウィロウ・スミス(Willow Smith, 15)が、今度は米ソックスブランド「スタンス・ソックス(Stance Socks)」の新作コレクションをデザインすることが決まった。
同ブランドは過去にも米歌姫リアーナ(Rihanna)とコラボし、2015年夏コレクションを発売した。
新たなファッショニスタとして注目されているウィロウが手掛けるのは、9種の新作ソックスからなるコレクション「Miss Dazey」。
米版Vogue誌のインタビューで、あまたあるファッションアイテムの中でウィロウが靴下のデザインを選んだ理由を説明している。
「靴下は服のなかでほとんど見えないアイテムだからデザインするのがおもしろいの。私は靴下からエネルギーを感じるわ。たとえ誰にも見えなくてもね。全身から発するメッセージが靴下にはある…少なくとも私にとってはそうなの。」
「私は統一性があって、できるだけスマートで芸術的な方法でこの世界に表現できるような仕事を選ぶようにしているの」と語ったウィロウ。
最近では、マークジェイコブス(Marc Jacob)の2015秋冬キャンペーンのモデルに起用されるなどファッション界で人気を集めているウィロウだが、スミス一家でもう1人同業界で注目されているのが彼女の兄で俳優のジェイデン・スミス(Jaden Smit)。ジェイデンは現在、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の2016春夏レディースコレクションの広告に登場している。
マーク・ジェイコブスは以前、ウィロウの芸術的才能にほれ込んで広告モデルに抜てきしたと明かした。
昨年夏にマークは自身のInstagramにウィロウの2015秋冬キャンペーン広告写真を投稿した際「1998年にキム・ゴードン(Kim Gordon)が僕のドレスを着てポーズをとったユルゲン・テラー(Juergen Teller)撮影のブランド初広告以来ずっと、ランウェイで我々の洋服に新たな命を吹き込んで、僕を刺激してくれる人たちとコラボするのが好きなんだ。」とキャプションを添えた。
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