
人気コメディ女優のエイミー・シューマー(Amy Schumer, 34)が、他のコメディアンからジョークを盗んだという批判に反論している。
『Trainwreck(原題)』が大ヒットしたエイミーはスタンダップ・コメディアンのウェンディ・リーブマン(Wendy Liebman)とタミー・ペスカテリ(Tammy Pescatelli)のショーからギャグのネタを盗用したと批判されている。
「エイミー・シューマーが私の最高のジョークの1つを彼女のHBO特番で披露したことと、私のジョークのミーム(ネット上で拡散すること)については、ソーシャルメディアでコメントしない」とウェンディはツイートし、直後に削除した。
一方、タミーはエイミーが昨年のHBO特番で盗用したとするギャグの例を挙げ、こう書き込んでいる。
「もっとたくさんあるけど、誰も聞いてくれない…。少なくともビルは被害者を気絶させてからレイプしたのに」とタミーは40年前に数十人の女性をレイプしたと報じられて大スキャンダルに直面したベテランコメディアンのビル・コスビー(Bill Cosby)にかけ、エイミーを当てこすった。
エイミーは20日、Twitterで彼女たちの主張に反論した。
「人生で他人のギャグを盗んだことなんて一度もないわ」とエイミーは書き込んでいる。
さらにエイミーは同日、コメディアンのジム・ノートン(Jim Norton)の衛星ラジオ番組に出演し、自身の立場を主張した。
「番組でこの話題について話して、汚名を晴らしたかった。なぜなら私はそんなことしないし、これまでにしたこともないからよ。ウソ発見器にかけられて、(ウェンディやタミーのショーを)見たことがないと証明してもいいわ」
エイミーは今週、他にもネット上で舌戦を繰り広げた。18日、Twitterで自分をネタに女性蔑視のコメントをした映画ライター志望の若者を批判した。
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