女優のレネー・ゼルウィガー(Renée Zellweger, 46)が、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ最新作『Bridget Jones's Baby(原題)』で主人公を演じるのは難しかったと認めた。
レネーは2004年に公開された第2作『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』以来、11年ぶりにブリジットを演じている。
「この役は、彼女が今、人生でどの段階にいるのかを見つけるという新しい挑戦でもあるの」とレネーは最新作の撮影現場で経験した困難について米Entertainment Weekly誌に説明している。「私たちと同じように、彼女も少し成長して前に進んでいるわ」
「でも女優としては、古い友人と一緒に後ろに下がったような感じがする。このキャラクターは大好きだし、女性であることの意味をストーリーで語るところが好き。そんな彼女の人生のある段階にすごく共感を感じることもある。ブリジットの今の人生を語るのは正しい」
新作でブリジットは43歳で妊娠したことを知るが、父親がパトリック・デンプシー(Patrick Dempsey)演じる億万長者か、コリン・ファース(Colin Firth)扮する元婚約者のマーク・ダーシーなのか分からない。
ブリジットは年齢を重ねて変化してきたが、内面は以前と変わらないところもあるとレネーは指摘する。
「それが彼女のエッセンスなの」とレネーは対人関係でトラブルを引き起こすブリジットの傾向について語った。「人は性格上、どうしても逃れられないことをしてしまうものよ」
『Bridget Jones's Baby』は現在撮影中で、2016年に公開される。
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