GLAM Editorial

2015.12.19(Sat)

リタ・オラ、カルヴィン・ハリスとの破局で誰か分からないほど憔悴?

リタ・オラ

 英人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora)は、特にひどい別れを経験した後、友人から別人だと言われたほど落ち込んでいたようだ。

 リタはその相手が誰だか明かさなかったものの、昨年6月にスコットランド出身のDJカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)と別れている。かなり悪い形での破局だったとみられており、カルヴィンはリタとコラボした曲「アイ・ウィル・ネヴァー・レット・ユー・ダウン」を彼女がいくつかのイベントで歌うことを禁じた。

 リタは「ポイズン」で苦しかった失恋を歌っている。

 「友だちから『まるで別人になった』と言われていた時期があったわ」とリタはカナダ版Elle誌で打ち明けた。「ある男の人のことで、いつも不安を抱えていた。ツアー中でも、『あの人、いったい何をやっているの? お願いだから頭から出て行って』とばかり考えていた。だから私にとって、『ポイズン』は正直さを表しているから、とてもパーソナルな(ミュージック)ビデオなの」

 このビデオでは、有名になり、きらびやかな世界に投げ込まれたことで自分を見失う若い女性が描かれている。それは人気歌手となって世間の注目を浴びるようになったリタが自分のことのように感じることでもある。

 「みんなが私の何に興味を持っているのか不思議だわ」とリタは自問した。「自分の振る舞いの一つ一つを注意するようになった。自意識が強くなったの。以前から注目されたいとは思っていたけど、実際にそうなり始めると、すべての裏を勘ぐるようになった」

 そんなリタが歓迎する注目は、ファンから寄せられるものに限られる。SNSではファンと率直に交流し、仕事のフィードバックを受けるのが好きだという。

 「歌う前には、『この曲を聴いてどんな気持ちになった? どんな感じを持った?』と聞くようにしているの。そんな形で交流するようになった。みんなも『いま歌ってくれる?』と言ってくるわ」とリタは笑った。

 リタのタイトル未定のニューアルバムは2016年にリリースされる。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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