お騒がせセレブのリンジー・ローハン(Lindsay Lohan)が、パーティーアニマルだった過去をジョークのネタにした女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)を批判した。
『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が公開中のジェニファーは14日、スティーヴン・コルバート(Stephen Colbert)が司会の深夜トーク番組に出演し、過労やストレスがたまると嘔吐する癖があると語った。前日13日にあった最新作『Joy(原題)』のニューヨークプレミアでも数時間前に吐いたとも告白した。
「私はよく吐くの」とジェニファーは説明。「本当に吐きまくっているわ。不安(エネルギー)が強いのかもしれない…」
「見世物のポニー(小型馬)じゃないから、仕事は続けていくと思う。他に選択肢はないわ。だから前に進むだけ。体が『吐くか気絶するまでやる気だ』と判断するまでは続けるつもりよ」
ジェニファーはここでリンジーのトラブルまみれの過去をネタにし、ジョークを飛ばした。「リンジー・ローハン並みに疲れきっているけど、ドラッグや酒はやってない。早く寝るようにしているけど、いつも疲れているの」
しかしこの軽い言及がリンジーの妹アリ(Ali, 22)の耳に入った。アリは15日、Twitterでオスカー女優であるジェニファーのコメントは聞き逃すことができないと訴えた。
「イヤなことを蒸し返すなんて今までにやったことがないけど、家族を守る」とアリはつぶやいている。「ジェニファー・ローレンスにはがっかりしたわ。ファンを失ったわね」
このツイートにリンジーも反応してバトルに参加。しかしジェニファーを批判するのではなく、アドバイスを披露することにした。
「アリ、ありがとう」とリンジーは返事をした。「あなたが触れている誰かさんは、他人をサポートすることを学ぶべきかもね」
さらにリンジーは米詩人マヤ・アンジェロウ(Maya Angelou)の詩「Still I Rise」を引用した。「あなたが言葉で私を撃っても、視線で私を切り裂いても、憎しみで私を殺しても、それでも私は空気のように立ち上がる」
ジェニファーは日本時間16日の時点でローハン姉妹の批判にコメントしていない。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。