『007/死ぬのは奴らだ』でボンドガールを務めた英女優のジェーン・シーモア(Jane Seymour)と夫で映画監督のジェームズ・キーチ(James Keach)の離婚が成立し、結婚から22年でピリオドを打った。
ジェーンは2013年にジェームズと別居し、同年に法律上の別居を申請した。
元夫妻は裁判所に和解契約を提出。米芸能情報サイト「TMZ」が入手した書類によると、2人は分割すべき莫大な資産を持っているという。
ジェーンはカリフォルニア州マリブとイングランドに夫と所有していた邸宅に加え、非課税の一時金13万2,000ドル(約1,600万円)を受け取った。その代わり、ジェームズはロサンゼルス・ドジャースのシーズンチケットを獲得している。
ジェーンとジェームズは高級クラブ「ロサンゼルス・カウンティ・クラブ」の会員権に加え、それぞれ1,000ドルの価値があるとされる貴重なコインのコレクション2つを分割する。
さらに、ジェーンが主演し、ジェームズが監督を務めた西部劇シリーズ「ドクター・クイン 大西部の女医物語」が今後生み出す利益も分割される。同じことはジェームズがプロデューサーを務めたジョニー・キャッシュ(Johnny Cash)の伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』にも適用される。
ジェーンとジェームズは1993年に結婚し、20歳になる双子の男児をもうけた。
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