GLAM Editorial

2015.12.17(Thu)

ルピタ・ニョンゴ、『スター・ウォーズ』と知らずにオーディションに参加して大抜擢!

ルピタ・ニョンゴ

 『それでも夜は明ける』でアカデミー賞(R)助演女優賞に輝いたルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong’o)が、J・J・エイブラムス(J.J. Abrams)監督にまったく知らされないまま『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオーディションに参加し、大抜擢されたエピソードを披露した。

 ルピタは2014年にオスカーを受賞したのと同じ週に『スター・ウォーズ』のオーディションにのぞんだ。受賞直後の騒ぎの中だっただけに、何の作品のために台本を読んでいたのかまったく気づかなかったという。

 「このオーディションを受けた理由は、『仕事を見つけなくちゃ』と思ったからだったの」とルピタは15日、出演したエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が司会のトーク番組「エレンの部屋」で語った。「何のオーディションなのか本当に分からなかった。J・J・エイブラムスの作品というのは分かっていたけど、すごく忙しくて、アドレナリンのせいで体が動いていただけのようなものだったわ。部屋に入って出るまでの間、何のオーディションだったのかほとんど記憶にない」

 ルピタはエイブラムス監督が「大作」に取りかかっているとだけ聞いたが、オーディションの時には『スター・ウォーズ』の台本を渡されたわけではなく、別の台本を代わりに読んでいたという。その2ヶ月後、監督から謎の企画に出演を依頼され時のことをルピタはこう振り返った。「休暇でモロッコにいたら、監督がホテルに電話してきて、『君にこの映画に出てほしいんだけど、興味はあるかい?』と言われたの。『ええ、もちろん!』と答えたわ」

 ルピタは18日から日本でも公開される『フォースの覚醒』で宇宙海賊のマズ・カナタを演じている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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