GLAM Editorial

2015.12.11(Fri)

『X-MEN』のブライアン・シンガー監督を性的暴行で訴えた男性が詐欺罪で実刑判決!

ブライアン・シンガー

 『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー(Bryan Singer)監督にハワイでのパーティーで性的暴行を受けたと主張していた男性に、詐欺罪で実刑判決が言い渡された。

 マイケル・イーガン(Michael Egan)受刑者はティーンエイジャーの頃、シンガー監督らハリウッド関係者が参加した複数のプールパーティーで好きなように扱われたと訴えていたが、裁判ではその主張が崩れ、昨年には訴訟の取り下げに追い込まれた。

 ここへ来て、イーガンは証券詐欺で有罪となり、刑務所に送られることになった。裁判所は8日、ホリデーシーズンをテーマとしたアトラクションの企画を実行に移すことができず、少なくとも14人から30万ドル(約3,650万円)をだましとったとして、イーガンに連邦刑務所で禁錮2年の判決を言い渡したと米芸能情報サイト「TMZ」が報じた。

 シンガー監督は当初からイーガンが主張していた違法で組織的な性的活動には関わっていないと激しく反論し、無実を訴えていた。

 「私に対する非難は理不尽で悪意に満ち、完全に誤っている」と監督は米情報番組 「Entertainment Tonight」に寄せた声明で語った。「しかし、この状況に終わりが来た時、この訴訟が悪趣味で、ねじ曲がったゆすりにすぎないことが事実で示されるだろう。ファンや友人、家族のすばらしく、そして強力なサポートに感謝する」

 法的トラブルが解決したことで、シンガー監督は父親としての新しい役割を楽しんでいる。監督は今年1月5日、女優のミシェル・クラニー(Michelle Clunie)との間に初めての息子ダシエル(Dashiell)君をさずかった。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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