GLAM Editorial

2015.12.11(Fri)

ブラッド・ピット、妻アンジェリーナ・ジョリーの監督で演技するのは楽だった!?

ブラッド・ピット

米人気俳優ブラッド・ピット(Brad Pitt)は、主演映画『By the Sea(原題))』が現在全米公開中。同映画はブラッドの妻、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が監督・脚本・出演を兼ねている。2005年公開の映画『Mr.&Mrs. スミス』での共演をきっかけに交際が始まったふたりだが、映画での共演は実はそれ以来。実生活における夫婦が共演する映画は、いまいち成功作が少ないように思えるが、ブラッドはそのことについて懸念していない様子。

「全く心配していないよ」と、独Glamour誌に対してブラッドは語った。「この『By the Sea』にぼくが惹きつけられたのは、そういうリスクの要素も含めてのこと。ヒットさせたいというつもりで、この映画を作ったわけでもないしね。台本のセリフはすべて妻が書き、この映画で彼女が言いたいことに、ひどく感動もした。自分も参加したい、と思わずにいられなかった。それ以外はどうでもいいのさ」

監督と俳優の関係は重要だと言うブラッド。撮影セットでは、アンジェリーナが自分を他の俳優と比べ特別扱いしなかったことを強調する。監督として、ブレずに物事をテキパキと決めていくアンジェリーナが監督で、力を抜けて撮影に臨めたという。

「監督を信頼して、監督にすべて任せることが大事。映画のあらゆる部分に対してぼくは責任を感じて気負いがちなのだけれど、ぼくとアンジェリーナはお互いのことをすごく良く分かっているから、彼女がぼくの方にちらっと視線を向けるだけで、今のシーンはうまくいかなかったとか、すぐ理解できるんだ」

俳優以外の領域に手を広げているのはアンジェリーナばかりではない。ブラッドも、第86回アカデミー賞作品賞受賞の『それでも夜は明ける』など、プロデューサーとしても順調。製作の仕事を重ねることで映画づくり全体に精通するようになり、裏方としての仕事も多くしていきたい意向だ。

そんなブラッドが、製作と出演を兼ねる『マネー・ショート 華麗なる大逆転』も、今日12月11日から全米公開(2016年3月日本公開予定)される。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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