俳優のカート・ラッセル（Kurt Russell, 64）が、事実婚のパートナーで女優のゴールディ・ホーン（Goldie Hawn, 70）と結婚したという報道を笑い飛ばし、こうした噂は世間の注意を引きつけておくために数年おきに出てくるものだと力説した。
カートは1983年からゴールディと交際しているが、先日、ゴールディが左手薬指に指輪をしているのが目撃され、2人がついに結婚したという見方が広まっていた。カートは事実関係を明らかにし、ゴールディとの関係は何も変わっていないと強調した。
「昨夜、ゴールディと話をしていて、『何か面白いことが言えればいいけど、何もないよ』と言ったんだ」とカートは米エンターテイメント情報番組「Extra」とのインタビューで笑った。「4、5年に一度、こういう噂がどこからともなく出てくる。もう僕たちは400歳にでもなった気分だ。まあ、イエスと言ったかどうかを知りたい人たちにとっては残念だけど、良いニュースはないよ」
カートとゴールディはどちらも離婚歴があるが、関係を公式なものにするつもりはないようだ。
ゴールディは以前、その理由を語ったことがあり、誰かと長く一緒にいる秘けつは「相性とコミュニーケーション」であり、結婚ではないと説明。結婚の誓いを交わすため高価なドレスを買うよりも、お互いに努力し、人生で同じ考えを持っていることを確かめることに重きを置いていると語った。
ゴールディは10月にもこの話題に軽く触れていて、英トーク番組に出演した際、ただ結婚式を挙げるだけでは関係が長続きする保証にはならないと司会のアラン・カー（Alan Carr）にジョークを飛ばしている。
「結婚なら2回したわ」とゴールディ。「一度経験して、二度も経験すれば、結婚や結婚という行為は、成功とは何の関係もないことが分かるものよ」
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