GLAM Editorial

2015.12.10(Thu)

「1D」のナイル・ホーラン、ドラッグ使用を報じた新聞に対する名誉毀損訴訟で一歩前進!

ナイル・ホーラン

 英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のナイル・ホーラン(Niall Horan, 22)が、英Express Newspapers社に対する名誉毀損訴訟を前に進める権利を勝ち取った。

 ナイルは同社が発行する新聞Daily Starが7月に掲載した記事をめぐり、編集部を提訴する意向だ。同紙はナイルがジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、コーディー・シンプソン(Cody Simpson)と一緒に夜の街に繰り出した際、ドラッグを使ったとほのめかしたとナイルは主張している。

 英The Guardian紙によると、ナイルが主張する内容が記事には含まれていないことを理由にExpressグループの担当弁護団が提出した棄却申請を裁判所が却下したため、ナイルは訴訟手続きを進められることになった。

 アイルランド出身のナイルは、自分がクリスタルメスあるいはクラックコカインを使ったとほのめかし、「ぼんやりした目をしていた」などの表現があったとして、記事は中傷的だと訴状で指摘。3人が「ハードドラッグを使っていた」という噂にも言及していたという。

 ロンドン高等法院の首席判事は、記事にはナイルが主張する中傷的な内容を含むことが可能だとして棄却申請を却下。米人気ドラマ「ブレイキング・バッド」で使用されたようなドラッグパイプへの克明な言及によっても結論は支持されるとつけ加えた。

 一方、ナイルはSNSで裁判について一切触れておらず、一番最近のツイートではアメリカでのワン・ダイレクションの活動について語り、深夜番組「The Late Late Show」への出演や、2016年の活動休止を前にテキサス州で展開しているプロモーション活動について触れている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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