英俳優のイドリス・エルバ(Idris Elba)は以前、マドンナ(Madonna)のマネージャーから電話を受けたが、オファーを断ったことがあると明かした。ドイツでのコンサートに出てほしいという言葉が信じられなかったからだ。
米TVシリーズ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などで知られるイドリスはDJとしても有名だが、先月、マドンナのスタッフから連絡を受け、「レベル・ハート」ワールドツアーのベルリン公演に参加してほしいとオファーされたという。
しかしイドリスは公演2日前という直前の依頼が本当だと信じられず、驚いたまま電話を切った。
「実はこんなことがあったんだ。日曜日に家でスリッパ姿になっていると、彼女のマネージャーから電話があり、こう言われた。『マドンナが火曜日にベルリンで君にDJをしてもらいたがっている』と。『なんだって?』と思ったよ」とイドリスは英トーク番組で司会のジョナサン・ロス(Jonathan Ross)に受話器を置く真似をしながら語った。「彼がまたかけ直してきたので、『冗談ですよね?』と聞いたら、彼は『いや、本気だ。考えてみないか?』と言ってきた。友だちからは『マッジ(マドンナ)にノーと言っちゃダメだ、引き受けないとダメだ』と言われた。それでベルリンに行ってDJをやったんだ」
イドリスはコンサート中、ヒット曲「アンアポロジェティック・ビ*チ」の最中にセクシーさを強調したステージにも誘われた。マドンナはイドリスを前かがみにさせてお尻を蹴るなど、性的な振り付けを披露した。
「レベル・ハート」ツアーのこのルーティンには、これまでにリタ・オラ(Rita Ora)やケイティ・ペリー(Katy Perry)、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)、ネリー・ファータド(Nelly Furtado)らも参加している。
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