GLAM Editorial

2015.12.02(Wed)

ファッション業界の変化を実感しているカーリー・クロス、最近のモデルに必要なのは“マーケティング力”!

カーリー・クロス

人気モデルのカーリー・クロス(Karlie Kloss, 23)が、最近のモデルには自分で自分をマーケティングすることが求められていると指摘している。現役の大学生でもあるカーリーは、14歳の時にモデルとしてデビュー。まだ新人だった頃、カーリーは父親のカート(Kurt)さんとトレーシー(Tracy)さんに付き添われて仕事場に行っていたという。「この仕事を始めた頃は、移動に両親を同伴していたの。父は私が初めて出演したショーにも来てくれたわ。私はまだ学生で、オンラインで勉強を続けていたのよ。ララ・ストーン(Lara Stone)やナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)、リリー・ドナルドソン(Lily Donaldson)とか先輩モデルたちは私の面倒をよく見てくれて、自分の妹みたいに私に接してくれたわ。新人だった私は、先輩のスーパーモデルたちを尊敬していたの」と、カーリーはVOGUE誌イギリス版のインタビューで話している。「でも、最近はカメラの前でうまくやれるだけじゃダメなのよね。業界が変化したせいで、モデルは自分で自分のマーケティングをしなければならなくなったのよ」。

最近のモデルたちは、ソーシャルメディアの世界でも存在感を示すことが求められている。カーリーはその分野でも人気者で、彼女のインスタグラムは360万人ものファンにフォローされている。人気歌手テイラー・スウイフト(Taylor Swift)の親友としても知られているカーリーの素顔はコンピューターのプログラミングが大好きな“オタク”で、少女時代はファッションにも関心がなかったらしい。モデルではなくバレリーナになることを夢見ていたカーリーは、身長が高くなりすぎてしまったためにその夢をあきらめざるをえなかったのだという。「モデルになることを目指していたわけではないの。ファッションのことなんて、全然考えたことがなかったし。私はダンサーになりたかったんだけれど、どんどん背が高くなっちゃったのよね」と、カーリーは打ち明けている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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