GLAM Editorial

2015.11.30(Mon)

パパになったベネディクト・カンバーバッチ、育児が楽しすぎて早くも2人目を希望?

ソフィー・ハンター&ベネディクト・カンバーバッチ

 待望の第1子を授かった英俳優のベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)は、父親としての新しい生活にテンションが上がり、もっと家族を増やしたいと思っている。

 ベネディクトの妻で舞台演出家のソフィー・ハンター(Sophie Hunter)は今年6月、長男クリストファー・カールトン(Christopher Carlton)君を出産したが、ベネディクトは息子について公の場でほとんど語ろうとしない。しかし、出産後の妻と生まれたばかりの息子への愛情が高まり、もっと子どもがほしくなったと胸中を明かしている。

 ベネディクトは先月までロンドンのバービカン劇場で舞台「ハムレット」の主役を務めていたが、育児でリフレッシュできたと認めている。

 「父、そして夫になった…しかも正しい順序でね! どんどん子どもができることになりそうな勢いだよ!」とベネディクトはグラハム・ノートン(Graham Norton)が司会の英トーク番組でジョークを交えて語った。「今では家に帰る時は自然に早足になる。生活がすべてだよ」

 「今の僕には、父親を必要とする新しい命と、時々助けを必要とするその母親がいる。それが親というものだから、自分のやっていることから逃げる理由にはならないし、やるべきことでもあるんだ。3時間半もハムレットを演じた後にはとても良い」

 クリストファー・カールトンという名前は、ベネディクトにとって個人的な思い入れがあるようだ。第一次世界大戦を舞台とした2012年の英TV映画「パレーズ・エンド」では主役のクリストファーを演じた上、カールトンという名前は父の名前の一部でもある。

 今年はベネディクトにとって重要な変化が立て続けに起こり、忘れられない1年となっている。子どもが生まれ、妻ができたことに加え、英エリザベス女王(Queen Elizabeth II)からは大英勲章第三位を授かった。仕事でも破竹の勢いが止まらず、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』ではオスカーにノミネートされたほか、最新作『ブラック・スキャンダル』は今後のアワードシーズンの台風の目になるとみられている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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