GLAM Editorial

2015.11.27(Fri)

ウィル・スミス、亡き祖母のために政界進出を検討中?

ウィル・スミス

 『メン・イン・ブラック』シリーズで知られる俳優のウィル・スミス(Will Smith)が、祖母への追悼の証として政界進出を考えているらしい。

 ウィルはアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)元カリフォルニア州知事やロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元米大統領にならい、ハリウッドに背を向けて政治の世界に飛び込みたいという熱意を持っている。すでに新しいキャリアに向けて準備も始めているようだ。

 「一生けん命努力して、ストーリーを語る力が向上している。体と声を使って雄弁に語る力、役者としてアイディアを届ける力が向上しているんだ」とウィルは米Hollywood Reporter誌に語っている。「今の政治の状況をみていると、自分の将来がそこにあるかもしれないと思えてくる」

 「僕を必要としているのかもしれない。今年は生まれて初めて、眠れないほど怒りを抱えていた。だから近い将来、違う形で僕の声を貸さなければならない日がくるかもしれないと思ったんだ」

 「僕はクライマー(登山家)だから、山があれば登らないといけない。僕はキャンパー(キャンプする人)じゃない。ひとつの場所で長居するのは好きじゃない。だから今の時点では、世界の役に立てるよう、自分の能力を高めているんだ」

 さらにウィルは、亡くなった祖母は孫が政界進出という夢を追うことを誇りに思ってくれるだろうとも認めている。

 「祖母はいつもそう願っていたと思う。僕が人生で人々の役に立ってくれることを」

 もしウィルが選挙に立候補した場合、ハリウッドからもライバルが出現しそうだ。アレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)とロブ・ロウ(Rob Lowe)は以前、政界進出に興味があるとほのめかしている。

 「そのプロセス、選挙のサイクルは面白いと思うけど、分からないね」とロブは最近、語っている。「20年前、30年前とは違う、対立が広まっているように感じる。残念なのは、最も有能な人たちが(選挙に出ることが)ないことだ。それは私たちにとっての損失でもある」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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