GLAM Editorial

2015.11.27(Fri)

グウィネス・パルトロー、元夫クリス・マーティン率いるコールドプレイの新アルバムに作詞&ゲストボーカルで参加!

グウィネス・パルトロー

 米オスカー女優のグウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)が、英ロックバンド、コールドプレイ(Coldplay)のニューアルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』に収録された曲で作詞を担当し、作詞家としての肩書きを獲得している。

 グウィネスはコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティン(Chris Martin)と結婚したが、10年後の2014年に離婚を発表した。しかし2人の子どもたちのため、元夫妻はその後も友好的な関係を維持している。

 そして今月、グウィネスが『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』に収録されている「エヴァーグロウ」という曲にゲストボーカルとして参加していることが明らかになった。クリスは歌詞の「なぜ物事は前に進む/なぜ車はスピードを落とさない」という歌詞がもともとはグウィネスによってインスパイアされたものだと明かし、レコーディング時に元妻にその部分を歌ってほしいと説得したという。

 クリスは英Q誌とのインタビューで次のように語っている。「このアイディアを思いついたのは彼女だから、『君のアイディアだから、この歌詞を歌ってくれるチャンスはあるかい?』と言ったんだ。誰でもそうすると思うけど、彼女は『ムリよ! 私はプロじゃないんだから!』と答えたよ」

 『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』は12月4日にリリースされ、グウィネスの歌声も無事収録されている。他にもビヨンセ(Beyoncé)やノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)、アヴィーチー(Avicii)らもゲスト参加している。

 グウィネスが音楽的貢献をしたのはこれが初めてではなく、以前にもその美声を楽曲で披露している。2000年の映画『デュエット』ではヒューイ・ルイス(Huey Lewis)とコラボした曲がヒットとなったほか、米人気TVシリーズ「glee/ グリー 踊る♪合唱部!?」のサウンドトラックでは、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の名曲「ランドスライド」を歌っている。

 また、再起を目指す落ちぶれたミュージシャンを演じた2010年の映画『カントリー・ストロング』ではギターの猛特訓に励み、同作のサウンドトラックでその腕を披露している。

 クリスとグウィネスは昨年3月、「意識的脱夫婦」宣言をして離婚を表明し、彼女は翌月に離婚を申請した。元夫妻の間にはアップル(Apple, 11)ちゃんとモーゼス(Moses, 9)君の2児が生まれている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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